2014年11月 9日 (日)

フィレンツェから約1時間半のところにある可愛いらしい中世の街ルッカは、音楽家プッチーニの故郷としても有名です。

今回はプッチーニの生家からも近い、有名レストランのご紹介♪

地元の人も、美味しい物を食べたければBuca di Sant' Antonio(ブッカ ディ サンタントニオ)だね!とイチオシの老舗のお店です。

店内は天井や壁にアンティークなお鍋や楽器が吊るされていて、とってもユニーク〜!落ちてきたら怖いな〜と思いながらも、つい写真を撮ってしまうくらい素敵な雰囲気♪

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お鍋の蓋もデコレーションになるんですね〜。


ちょうど今の季節はトリュフのパスタも頼んでいる方も多く見かけたので、オーダーしてみました★

トリュフの香りといい、フレッシュパスタのツルっとした食感といい、、感激!

今まで食べたトリュフパスタ・ベスト3に入る程美味しかったです!

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お魚メニューも豊富だったので1品。

イカやお野菜のスープ仕立て。イカも柔らかくて、、こちらも美味!

旅に疲れた胃を癒してくれるように感じました♪

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写真を撮り忘れましたが、デザートも美味しく、最初から最後まで満足なお店でした!

日本からのお客様も大喜びで、このレストランに行くためにルッカに戻って来てもいい!とおっしゃっていた程。

お腹も満たされたところで、街をお散歩。

コンパクトな街なので、徒歩で楽に回れます。

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こちらはサン・フレディアーノ教会。

正面部分には珍しく、モザイクが飾られています。

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ルッカで是非立ち寄って頂きたい場所は、野外劇場広場 (Piazza dell’Anfiteatro)です。

古代ローマ時代にあった円形劇場の後が現在でも姿を残しています。

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360度建物に囲まれた広場は、今ではバールやお店、民家などになっていますが、何世紀もの時を経て守られて来たんだなぁと感動しました。

ルッカのチェントロ(旧市街)はとても歩きやすく、お洒落なブティックや雑貨屋さん等も多かったのを覚えています。

フィレンツェからも日帰りで行けるので、是非訪れてみてくださいね♪

セレニターリアでもフィレンツェ発日帰りプランをご用意しております!

午前中に斜塔で有名なピサへ行き、午後にルッカを訪れるコースですが、ルッカだけをじっくり見たい!今回紹介させて頂いたBuca di Sant'Antonioでゆっくりランチがしたい♪という方はご希望に添ってアレンジ致しますのでご相談ください♪ 

http://www.serenitalia.net/onedaytrip.html

2014年11月 1日 (土)

オーリオ・ノヴェッロとは、ワインで言うヌーボーのこと。

最初に収穫される早摘みされるオリーブの一番搾りのこの時期にしか手に入らないオリーブオイルです。

今回はフィレンツェ郊外、レッジェーロで作られているサンタ・テア社のノヴェッロを試飲させて頂きました。

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見て下さい、この緑色

ちなみにボトルは透明です。私も最初にオーリオ・ノヴェッロを見たときは、まるでメロンソーダの様な緑色だったので、ビックリしたのを覚えています。

通常のオリーブオイルは光による品質の劣化を防ぐ為、黒など、濃い色のボトルが使われています。

オーリオ・ノヴェッロは劣化が早い為(更に透明の瓶は光を通す)、できるだけ早めに使いきった方がいいのです。まさに今しか味わえないオイルですね。

渋み、青み、フレッシュな味わいはノヴェッロの特徴です!

日本へ空輸されて出回るのは12月くらいだと思います♪

2014年10月27日 (月)

世界中でも有名なイタリアのワイン産地、Chanti(キャンティ)のご紹介です。

しかし、今日はワインではなく、”お肉”

イタリア通の方なら、キャンティの小都市パンツァーノ・イン・キャンティ(Panzano in Chianti)にある有名なお肉屋さん、”ダリオ・チェッキーニ”をご存知かと思います。

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日本や世界の雑誌でも特集される、お肉愛好家のダリオさんの経営する、お肉屋&お肉専門店は連日地元の常連さんからイタリア内、世界中から訪れるお客さんで賑わっています。

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ランチコースは3つから選べます。

今回は、SUPER DARIOという炭火で焼いたレアに近い新鮮ハンバーグと、ACCOGLIENZAという生肉のタルタルや豚肉のオイル漬けなどの盛り合わせを頂きました!

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どれも美味しかったのですが、やはり一押しは甘みのあるジューシーなハンバーグ。絶品でした!

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ビステッカも別に用意をしているとのことで、お隣の団体さんはフィレンツェ名物のTボーンステーキを注文していました。次回はビステッカに是非挑戦したいです。

オーナーのダリオさんは入り口でお客さんをお迎えしながら世間話をしたり、キッチンでもちゃんとお仕事をしていたり、レストラン内で大声でスピーチを始めたりと、とても明るく、エネルギッシュな方でした。2月には、東京へ行き、以前彼の元で修行していた愛弟子の日本人コックさんのお店にお肉を食べに行くんだよ!と張り切っていました。

レストランの人気の秘訣は、お肉をこよなく愛するダリオさんのキャラクターも大きいのでは?


帰りはGreve in Chiantiへ寄って少し探索♪

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お土産屋さんを見たり、ブドウ畑に囲まれた美しい景色を楽しんだり、フィレンツェから1時間弱の場所でも全く違った時間が過ごせますよ。

フィレンツェからお肉を食べに行きたい方は、是非お問い合わせ下さい。

専用車でフィレンツェの滞在先からレストランにお肉料理を食べに行きましょう。

ランチ前にキャンティのワイナリー訪問なども可能です♪

2014年10月20日 (月)

市場ではなく、小道に入ったところにある普通の八百屋さんにて。ビオのお野菜も手に入ります。色合いが綺麗だったので思わず1枚。イタリアはトマトの種類が多いなぁと改めて実感しました。

ちなみに、以前ここで買ったサクランボは甘く、とても美味しかったです♪

食品から日用品まで全てが揃っているスーパーマーケットも便利ですが、お店の人と会話をしながら野菜を選んだり、ふらっと立ち寄れる、そんな街の八百屋さんでお買い物も楽しいですよね。

2014年10月18日 (土)

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北イタリアのFriuli Venezia Giulia州UDINEにFagagnaという小さな町がある。Fagagnaは農業や畜産業が盛んで、今日までサラミやハムの作る技術を得意として発展してきた。

よって、生ハムで有名なサンダニエレ(San Daniele)はこのエリア。この町でも豚肉で作る生ハムやサルシッチャは伝統として引き継がれている。

中でもスローフードに指定されたPestatは、作れる人も少なくなった現代において、Sig. Lizziが継承している。Pestatはラード、各種野菜を混ぜて作られる。冬が長いウーディネではスープや肉料理に風味を添える、保存食であり、調理に欠かせないものである。

Pestatの伝統を継承する肉屋のMauro Lizziさんを紹介しよう。

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彼の店にはあらゆる種類のハム、サラミが並ぶ。豚だけでなく、牛や鶏、羊などのさまざまな部位を利用した図である。

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Pestatは豚を屠殺する時期に作られる。Fagagnaで育てられる豚の餌も完全にナチュラルなものを使用するので、品質の良いラードができ、栄養価の高いPestatを作る事が出来る。

ラードを挽いてから細かく刻んだニンジン、セロリ、玉ねぎを加え、そしてセージ、ローズマリー、にんにく、更にパセリも加える。食材を混ぜて、塩と黒コショウをしてから良く混ぜる。生地はソセージのように腸詰めにし、適正温度で涼しい場所で貯蔵される。

風味が完全に浸透するまで最低一年はかかる。 

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このお店に併設するレストランは雰囲気がエレガントなだけでなく、サービスも一流である。なぜかというと、お客様の好みに合わせて、メニューは構成され、それに合わせたワインがグラスから頂けます。

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最高級のお肉を堪能されたい方にはFagagnaまで行っても価値があります。お値段は親しみ易いのも魅力的です。

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彼の持つ技術は他にも2種類の部位を切れ目が分からないように繋いでサラミやハムにする事ができる。彼は近くの料理学校やホテルで料理コースを開いております。

彼はこの技術を継承したいと素直に考えていらっしゃる人間的にも素晴らしい方です。

トスカーナ州、アレッツォ駅から車で10分程の所に “Tenuta Il Palazzo”というワイナリーがあります。“Il Palazzo”はローマ時代からローマとリミニを結ぶVia Livia(リヴィア通り)に沿ってあり、元々は“Palazzo”という言葉は通りの「駅」を意味しました。

その理由で1971年からBanelli家が経営を始めた時に“Il Palazzo”を農園の名前にしました。

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標高の300~380mのところに畑があり、育てられているぶどうはSangiovese (サンジョヴェーゼ)をはじめ、Merlot(メルロー)、Syrah(シラー)、Trebbiano(トレビアーノ)、Malvasia (マルヴァジア)とCanaiolo(カナイオーロ)となります。DOCGのChianti(キャンティ)も作っております。

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“Tenuta Il Palazzo”はオリーブオイルもトスカーナ州の伝統を継承し、ビオ栽培をを基本とし、6000本が所有しています。

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トスカーナ州の土着品種を育てており、フラントイオ、レッチーノ、モライオーロ、ペンドリーノとございます。その中でも主流はフラントイオ。オリーブの収穫は手積みで行われています。 24時間以内に搾油場へ運び、オリーブオイルを抽出致します。

2014年8月にテイスティングした際に、まだまだ辛み、苦みがしっかりとあり、ポリフェノールの多さに驚きました。香りも青々しいフレッシュさが感じられ、フレッシュアーモンドがしっかりと後からも香ります。

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”Il Palazzo"はワイナリーだけではなく、Agriturismo(アグリツーリズモ)としても営業されており、Arezzoの歴史ある町とArezzoの田園風景に溶け込みながら、”Il Palazzo"のワインを片手に、このオリーブオイルを使ったトスカーナ料理に舌鼓を打つことでしょう。

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例えばRomantic Weekendコース。 260€

お二人様で2泊滞在。ロマンチックな天蓋ベッド、暖炉のあるお部屋。

朝食はお部屋で頂きます。夕食は 歴史地区、あの映画『la vita e bell』の舞台にもなったCENTRO STORICOにある、トスカーナ伝統のレストランでお料理をご堪能ください。

その他、一泊朝食付き お一人様 50 €~ お二人様 90€~

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2014年10月 7日 (火)

このコースでは工房に入り、革職人(Maestro)の指導の下で、革製品について学びます。

    レッスンの日程は、受講される方のご都合に合わせて自由に組んで頂けます。
 よって、プライベートでも小グループでもお申込頂けます。

 

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レッスン内容: 革素材の扱い方についてのレッスン、更にブックカバー等を
                      製作します。

スケジュール: 開催曜日 月曜日~金曜日

            開催時間  10:00~13:00 または 14:30~17:30

レッスン時間: 3時間

料金:320ユーロ  ※材料費はコース料金に含まれます。

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レッスン内容: 革素材の扱い方についてのレッスン、更にショルダーバック、又は額縁等を製作します。

スケジュール: 開催曜日 月曜日~金曜日

開催時間 10:00~13:00 及び 14:30~17:30

レッスン時間: 6時間

料金: 470ユーロ  ※材料費はコース料金に含まれます。

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レッスン内容: 革素材にの扱い方についてのレッスンに加え、金装飾のアシストなどを
                      してただけます。裁断技術や制作技術を革職人(Maestro)より学びながら、メガネケース、書類ケース、           ショルダーバックなどの革製品を製作します。

スケジュール: 月曜~金曜の10:00~13:00 及び 14:30~17:30

レッスン時間:  1日6時間 x 5日間 (計 30時間)

料金:   1,750ユーロ

※コース料金に材料費は含まれますが、完成作品をお持ち帰りご希望の場合、別途掛かります。

 

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コース開始日: 毎年 1月上旬、5月~

スケジュール: 月曜~金曜の10:30~13:30 及び 14:30~17:30 

レッスン時間: 360時間

料金: 6,020ユーロ

 

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コース開始日:  毎年1月スタート

スケジュール: 月曜~金曜の10:30~13:30 及び 14:30~17:30 

レッスン時間: 700時間

料金: 10,520ユーロ

 

 

 

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 ここで修業してみたい方は、こちらまでお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年9月22日 (月)

フィレンツェは皮製品がとても有名です。

ドゥオモの側のイタリア語学校Scuola Leonardo da Vinci でイタリア語を学びながら、あのフィレンツェの教会で皮製品を手作り体験~プロフェッショナルコースまで。

あのラファエロが眠るといわれるサンタクローチェ教会で、ご自身のオリジナル皮製品を作ってみませんか。

このコースでは工房に入り、革職人のマエストロ指導の下で、革製品作りを学びます。    レッスンの日程は、受講者のご都合に合わせて自由に組んで頂けます。

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半日コース  3時間

レッスン内容: 革素材の扱い方についてのレッスン、更にブックカバー等を製作します。

 月~金 10:00~13:00 または 14:30~17:30

料金:320ユーロ  ※材料費は料金に含まれる。

1日コース   6時間

レッスン内容: 革素材の扱い方についてのレッスン、更にショルダーバック、又は額縁等を製作します。

月~金 10:00~13:00 及び 14:30~17:30

料金: 470ユーロ  ※材料費は料金に含まれる。

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3ヵ月コース   360時間

月~金10:30~13:30 及び14:30~17:30 

料金: 6,750ユーロ

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6ヵ月コース 
  700時間

 月~金10:30~13:30 及び 14:30~17:30 

料金: 12,265ユーロ           

レッスン内容: 革素材の扱い方についてのレッスン。

実習:ブックカバー、ショルダーバッグ、メガネケース、書類ケースなど 製作します。 

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 ここで修業してみたい方は、こちらまでお問い合わせください。

 


 

2014年9月 4日 (木)

■留学準備と学校の決定

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留学のきっかけは、自分でデザインしたものを製作できる技術を身につけて将来の仕事に繋げていきたいと思ったことです。また、以前よりイタリアのデザインに興味があったため、イタリア留学について色々と調べていたところ、惹かれたのが革製品で有名なフィレンツェでの鞄製作でした。鞄製作は日本でも学ぶ事ができますが、フィレンツェで暮らしながら同時に技術を身につけることができるという点に魅力を感じ、留学を決めました。

本格的な留学をする3ヶ月前に、情報収集と準備のため1ヶ月間フィレンツェに滞在しました。この間、イタリア語は全く勉強したことがなかったためLeonardo da Vinciで語学を学びながら、鞄製作ができる学校を探しました。そして、Scuola Leonardo da Vinciの語学・文化コースで学ぶことに決めました。

このコースには、6ヶ月間のScuola del Cuoioでの鞄製作の授業と、その間に行われる1ヶ月間(午前中)のScuola Leonardo da Vinci での語学の授業が含まれています。

このコースを選択した一番の理由は、時間を無駄にすることなく集中して学べると感じたことです。授業料は決して安くありませんが、その分、平日毎日6時間と、しっかり授業時間が確保されていました。

その他、「沢山手を動かして実際に鞄をつくること」を重視しているように感じ、技術がよく身に付きそうだと思った点、長い歴史の中で生まれてきた鞄のかたちの基本的なパターンを教えてもらえること、学校の雰囲気の良さ、学校にある革を自由に使用できること、機械が充実していること等も決め手となりました。

 

 

■授業について

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Scuola del Cuoioの6ヶ月コースは、年が明けて1月より始まりました。

初日から、革を切る道具の使い方を学び始めます。最初の1ヶ月程でカードケースやパスポートケース、ポーチなど、小物の製作方法を学びました。その後はコースの最後まで様々なかたちの鞄製作について学びました。進度は様々で、早く進む学生もいればひとつひとつ丁寧に進める学生もいました。

小物や鞄は、まずモデルとなるかたちがあって、先生がその基本的な制作方法を全員に教えてくれました。それに沿って、各自で、革を選んだり、かたちに変更を加えたりします。かたちや選ぶ革等によって、型紙や作り方、中に入れる芯材が異なってくるため、あとはそれぞれが先生に質問をして教えてもらいました。先生は経験が豊富で、熱心かつ的確に指導してくれました。尚、材料は基本的に学校にあるものを使用できます。自分の気に入った革や金具を買ってきて製作をする学生もいました。

学外授業として、革のなめし工場見学へ行ったり、鞄や革の展示会へ行ったりしました。これらの体験は、鞄製作に関連した鞄業界やデザイン、素材等に関する知見を広げる良い機会となりました。

授業中の説明はイタリア語もしくは英語で行われました。2名の先生の内、1名はイタリアでの経験が長い日本人の先生でしたので、わからないところは日本語で尋ねることもできました。

 

尚、このコースには2月に1ヶ月間の語学の授業が含まれていました。この期間は、午前中はLeonardo da Vinciで語学を学び、午後はScuola del Cuoioで鞄製作を学びます。イタリア語既習者は語学の授業の初日にクラス分けテストを受けます。

私の場合、語学はまだ勉強を始めて数ヶ月の段階だったのですが、留学後に語学の授業を受けたり自習をしたりすることによって、なんとかついていくことができ、最終的にはコミュニケーションもだいぶ取れるようになったと感じています。語学はできるほうが良いですが、語学ができないために留学を断念する必要はないと感じました。

 

■一緒に学んだ仲間

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6ヶ月コースのクラスメイトは10名程度でしたが、それ以外のコースの学生も入れると、常時16名程度が同じ教室で学んでいました。国籍は、イタリア、韓国、日本、スイス、フランス、中国、ロシアなど様々でした。また、私のような初心者から、独学で学んできた人、鞄業界での仕事経験がある人、服飾業界での仕事経験がある人など、背景も様々でした。

このように国籍も背景も多様なメンバーでしたが、このコースから何かを得ようと意欲的に学ぶ姿勢は共通していました。友達になって、授業時間外にも、一緒に街のお店やショーウィンドーに飾られた鞄を見て歩いたり、様々なイベントに参加したり、旅行へ行ったりもしました。その存在はとても貴重で、日々の生活のことや鞄のこと、将来のことまで、色々と話し合いました。コースが終わっても、一緒に学んだクラスメイトはずっと良い仲間であり、良い同志でいられると感じています。

 

■コースを終えて

初心者の段階から、このコースをとおして鞄製作の楽しさを知り、今後鞄製作を続けていきたいという将来へ繋がる展望を得ることができたのは、私にとってとても大きな収穫でした。

授業で学んだこと、そして鞄製作をとおして繋がることができた仲間や先生、芸術の都フィレンツェの空気を体感できたこと、全てに満足しています。この留学を支えてくださった学校関係者の方々、一緒に過ごした友人達やお世話になった大家さんに、心より感謝しております。

2014年7月14日 (月)

 フィレンツェ市内の外れにあるディミトリ ヴィロレージの工房では、機械を使用せず、伝統的な技術によって造られる。  デザインは彼オリジナルであるが、お客様のリクエストにも応じてくれる。

そんな彼の工房には顧客が多い。

生徒は1回に一人しか取らない為、1対1で自身の納得がいくまで、学ぶ事ができる。 基本1か月間。 

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工房は新旧融合したとってもハイセンスな設えである。 毎日通いたくなる理由は他にもある。 

 

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パリのコンクールへ大好評だったこのバックは、ネクタイも鞄に合わせて作ってしまった。

 

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隣にはこんな素敵なキッチン。 生徒はここでランチができる。

 

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ここで修業してみたい方は、こちらまでお問い合わせください。

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www.serenitalia,net
 
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