2019年10月 6日 (日)

外国人とのコミュニケーションにおいては、よく日本の事について尋ねられます。

お互いの国の事は、盛り上がる話題です。
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私が留学中によくされた質問といえば、出身地を東京と答えた後に「人口は何人?」です。

東京都の人口は、当時約1200万人。(世界最大の人口を持つ都市だそうです。) 余りに毎回聞かれるので「~百万人」という言い方をいち早く記憶したのを憶えていますgood

大きさ(国土)も聞かれますし、今はオリンピックのことも。

それからあなたの名前はどういう意味?と良く聞かれました。

欧米にはない「漢字」に興味がある方も多い為、漢字で名前を書いてみて!というシーンも良くあります。

他にも、日本の習慣。日本の祭事(一般的な宗教観)や、着物、お花見、バレンタインデーにチョコをあげること(イタリアでは男女逆)、地震についてなど...、

また、缶コーヒーや、マスクをする習慣など、日本人にとっては些細な習慣でも、イタリア人にとっては珍しく、興味深い事もあります。

イタリア人は知りたがりな方も多いので、日本についてよく知らず答えられないといったことがないように、良く知っておきたいですね。

海外にいると、日本に対しても新しい発見があるものです。

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なおイタリア人の方へ、イタリア語で日本文化を紹介したり道案内をしたりアテンドする為のセミナーを、LCIではイタリア語コースのSara先生が行っています。こちらをクリック


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2019年9月24日 (火)

テレビやインターネットで大きく取り上げられたように、今年の夏、ヨーロッパは酷暑でした。イタリアでも40度近くまで気温が上がりました。

日本では、家に一台ではなく各部屋に冷暖房機能エアコンがついてることは、今や珍しいことではなくなりました。

しかしイタリアでは、家にエアコンが無いことが、珍しいことではありません。

気温は高いけれど湿度は低く石造りの古い建物は涼しさを保ち易いように出来ています。

窓を開けたり、ブラインドを下げて直射日光を避けたり、玄関の前に水をまいたり、ジェラートを頻繁に食べたり…、いろいろ工夫して暑い夏をやり過ごします。

夏は夜9時頃まで明るく、夕暮れになってからバールへ出かけ、外のテーブルでおしゃべりしながらスプマンテやビールを片手に涼みます。夏のイタリアの日常風景です。

一方、エアコンの無い冬は寒いです。イタリアの家庭の暖房といえば、 "Termosifone/テルモシフォーネ" と呼ばれる壁にくっついて置かれたヒーターが多く、部屋全体を暖めるには少し難しいので、家の中でもフリースや皮のジャケットを着て過ごしたりもします。

食卓では、体が温まる豆類や野菜がゴロゴロ入ったスープの頻度が増します。

イタリアの毛布はずっしり重く慣れるまでは寝苦しいのですが、その分とても暖かいです。

旅行でホテルに滞在しただけでは、なかなか見えてこない “イタリアあるある” です。

留学でホームステイをすると、日本と違い『えーっ⁉』と驚く場面も多い事でしょう。

けれども日本に戻ってしばらく経つと、そんな日常がとても恋しくなるのも、“イタリアあるある” のひとつです。

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2019年9月16日 (月)

ホストファミリーに日本のお土産を用意したいというご質問をよくいただきます。

もちろんお土産は必須ではありませんが、あくまでも気持ちとしてささやかな物なら喜ばれると思います。

ご用意なさる場合、気持ちなのでどんなものでも大丈夫ですが、高価なものはかえってご迷惑になる場合もありますので、不要です。

ファミリーの人数についてご質問いただくことがありますが、ひとりひとりにお土産を用意する必要はございません。

お土産は、綺麗な包装の洋菓子や、特に抹茶味のチョコレートやクッキーなどが喜ばれます cake

イタリア人には食に対して保守的な方も多いので、イタリアに存在しない和菓子(ようかんやお饅頭など)は控えた方が無難でしょう…。

食べ物以外ですと、小さいパックの緑茶や、和風の小物や綺麗な折り紙は受けが良いです。

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また、お土産以外では、ご自身の地元の絵葉書や写真をお持ちになると、イタリア人に紹介をしたり、話が弾むかもしれませんね。


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2019年9月10日 (火)

スクオーラレオナルドダヴィンチ・フィレンツェ校では、今年レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年にあたる為、

偉大な天才に捧げる新しいプログラムを開催されます。

毎年沢山の人々が訪れる魅力いっぱいの街で、芸術と文化に満ちた1週間を過ごして頂けます。

 «ダ・ヴィンチと過ごす1週間 - A week with Leonardo da Vinci»

このプログラムは、通常のイタリア語コースに加えて、天才芸術家ダ・ヴィンチの人生を探る授業が含まれており、

ダ・ヴィンチの出生地、数々の研究や、芸術家として有名になった初期の作品にまつわる場所を訪問します

コースは、いつも熱意のこもった説明が生徒さんから好評である、美術史専門のモニカ先生がご案内します。

【プログラム内容】

月~金曜日にレベル別のイタリア語レッスンおよび、レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯に関わる場所を訪問しながらの校外学習。

コース日程:   2019年9月30日(月)~10月4日(金)  または

       2019年11月11日(月)~11月15日(金)

推奨イタリア語レベル: 初級(A2)以上

コース料金: € 420 *入学金€70別途

プログラム詳細: https://www.leonardo-florence.com/culture-courses/a-week-with-leonardo-da-vinci.html

お問い合わせは: info@serenitalia.net  Tel: 0422-24-8897

2019年7月 9日 (火)

イタリア留学や滞在にご興味がある皆様へ!

人気のおとなの留学”La Dolce Vita”コースの説明会を開催いたします。

スライドを使ってコースの内容や、宿泊方法などについて詳しくご案内し、体験された方のご感想もご紹介。

また、説明会では個別のご相談や、イタリア渡航に際してのご質問にイタリア専門留学カウンセラーが直接お答えいたします。

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【La Dolce Vitaドルチェヴィータコースとは】
 
ここ近年、リピーターの方多数、また、口コミで人気のリタイア世代向けの留学コースです。
50代以上の方を対象に、イタリア語とイタリア文化をゆったり学ぶ、おとなの為のプログラムとなっております。
フィレンツェ、ミラノ、シエナ、ローマの各都市ならではの魅力あふれる場所を訪れ、その文化に触れます。
語学レッスンでイタリア語にも親しみながら、文化を体験できるのが、通常のツアー旅行とは違うポイント。
 
秋のコースは、9月~10月に各都市で開催されます! 現在お申込み受付中。
 

club 説明会概要 club

日時 :    ① 2019年 9月15日(日) 14:00~15:00   

  または、② 2019年 9月18日(水) 12:00~13:00

参加費: 無料 

会場:LCI イタリアカルチャースタジオ 

アクセス : 〒180-0003東京都武蔵野市吉祥寺南町2-29-5(半地下)

中央線・京王井の頭線「吉祥寺」駅公園口から徒歩7分

お問合わせ・お申込み:

 info@lci-italia.com 宛に、お名前とご連絡先をお送りください。


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2019年7月 7日 (日)

フィレンツェへ留学されたTsutomuさんより素敵な感想を頂きました。

 留学先: Scuola Leonardo Da Vinci  Firenze校 ページはこちら  

 

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おかげさまで、本日をもって5週間に亘るレッスンを皆勤賞で終えました。
 
Intermedio1から始まり3で終了です。3回テストがありましたが、なんとかかんとか3回ともMolto buonoを頂戴しました。スペルのミスなどかなりオマケしてもらった結果ですが。
 
クラスメイト(文法には弱いが会話には余り困ってない欧米人ばかり)のレベルが高くて、歳のせいか少しアルツの気配さえ感じる上に、ヘレンケラーに近い私としては、毎日が悪戦苦闘の連続でしたが、なんとか乗り切れたのはLCIでウォーミングアップをしたお陰です。ありがとうございました。 
クラスメイトのフランス人(祖父がイタリア人〜こういう人が多い)とドイツ人(イタリア生まれ)の友達もでき、メール交換を下手なイタリア語でやってます。これから、ナポリ、パレルモなど南イタリアに羽根を伸ばしに行って来ます。
 
尚、ご紹介頂いたアパートも実に快適、便利で、できればこのままずっと住み着いてしまいたい感じでした。改めてお礼致します。
 
先生は最初の3週間はSimona先生、後半2週間はAntonella先生でした。
出来の悪い私でしたが親身に丁寧に接して下さいました。感謝の気持ちで一杯です。
特にSimona先生はgentilissimaでした。
 

言葉の方は、耳が少し慣れてきたのと、読むのが以前より少し早くなりましたが、一方、話す方は接続法で頭がクラクラし、動詞の活用ばかりが頭をよぎり、思い出すためにかなり時間を要してしまってます。従来は、動詞の時制を始め、名詞の語尾変化もいい加減に使ってデタラメにペラペラやってたのが、一回立ち止まって考えてしまうため、かなり時間を要してしまっています(覚えも段々悪くなっていますが)。

従って、かえってカタコト状況になっているような気がしていますが、全く気にしてません。



Image2_1 ところで、こちらは南イタリアの方がはるかに涼しいようです。フィレンツェの40度前後に対し、ナポリもパレルモも30度そこそこが続いおり、南イタリアには納涼に行く感じです。
 暑いフィレンツェでしたが、これまでも週末を使い、シエナ、サンジミニャーノ、ピサ、チンクエテッレに足を伸ばし、先週は、涼を求めて日帰りで弾丸ベネチアツアー(天気予報で気温は29度)を挙行してきましたが、迷宮に迷い込み、納涼どころか汗だくになってしまいました。
南イタリアは先日のストロンボリ火山の噴火もあり、何が起こるかわかりませんが、今日のフレッチャロッサでナポリに入ります。
 
もし、両先生にお会いしたら本当に感謝してた旨お伝え下さいませ。

※当ブログに掲載されている画像等の無断転載を固く禁じます。




★イタリア語学留学や、イタリア家庭へホームステイ、アグリ滞在などのアレンジ、お手続きなど無料サポートしております。

語学力向上を目指す方、イタリアに行って習ったイタリア語で楽しみたい方、普通のツアーでは体験で

きない特別な旅行をしてみたい方は是非お越しください。

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2019年7月 6日 (土)

イタリアで一番人気のあるお料理はパスタですね。 

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 Coldirettiの調査によると、イタリア人は年間平均約26キロのパスタを食べるそうです。この数値はアメリカ人の3倍、ドイツ人やスペイン人の5倍と言われています。イタリア人に次ぐのは、以外にもベネズエラで、12.3キロの消費量、更にチュニジアは11.9キロだそうです。

パスタの種類はいくつありますか?

ロングパスタからショートパスタまで、300以上の形があるといわれています。 販売量が多いのはスパゲッティですが、市場の約70%はショートパスタだそうです。 イタリアでは、1967年認可された材料の規則があります。パスタ製造には硬質小麦の使用が義務付けらていること、それからパスタの種類に沿った製造方法で作られること。


3パスタの起源は中国でしょうか。

ある説によると、マルコポーロが1295年に中国から帰ってくる際に西洋へパスタを持ちこんだと言われてます。

他の説では、紀元前にホラティウスやキケロのようなラテンの作家たちが『ラガナ』、つまり、ラザーニャの原形とも言われるギリシャの美食を後世に伝えたと言われています。

パスタの発明について時代や場所を特定するのはとても困難である。 他にも、人間が穀物を栽培し始めた新石器時代に既に発明されたという説もあります。

パスタ発明後、今でも広く愛されるトマトソースのパスタはどのように生まれたのでしょうか。

 

1154年、アラブの地理学者は糸紡ぎの形をした小麦でできた、トゥリヤと呼ばれるパスタについて記述がしている。パレルモで袋詰めされ、イタリア中に運ばれていました。シチリアの気候は カンパーニャ州やリグーリア州と同様に、パスタ生地を乾燥させるのにとても適していたそうです。  

ソースとなるトマトの伝統は1550年頃にぺルーから伝来されました。100年後の1650年頃にはイタリアでもトマトの栽培が始まり、トマトソースのパスタはイタリアを代表する味となりました。

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 イタリアの記事はこちらへどうぞ。↓

È davvero il cibo più popolare in Italia?   

Non ci sono dubbi: la pasta batte ogni altra pietanza per presenza sulle nostre tavole. Secondo le stime di Coldiretti, ogni anno gli italiani ne mangiamo poco meno di 26 chili a testa: tre volte più degli americani e cinque volte più di tedeschi e spagnoli. Dietro di noi, sul podio dei mangiatori di pasta ci sono, abbastanza a sorpresa, il Venezuela, con 12,3 chili pro-capite, e la Tunisia con 11,9.  

 

Quanti tipi di pasta esistono?  

 

Tra lunga e corta, ormai ci sono oltre 300 diversi formati. Il dominatore incontrastato è lo spaghetto, il genere più venduto, ma circa il 70 per cento del mercato è rappresentato dalla pasta corta. In Italia esiste persino una legge in materia, approvata nel 1967. Nota come «legge di purezza», impone l’obbligo di produrre pasta esclusivamente con grano duro ed elenca addirittura le diverse tipologie.  

È vero che sono stati proprio i cinesi ad inventare la pasta?  

 

 Secondo una leggenda – per la verità con poco fondamento – sarebbe stato Marco Polo a portare la pasta in Occidente, nel 1295, di ritorno dalla Cina. Eppure, già nel I secolo avanti Cristo, autori latini come Orazio e Cicerone esaltavano la bontà delle «làgana», antenate greche delle attuali lasagne. La verità è che è difficile collocare l’invenzione della pasta sia geograficamente che nel tempo: potrebbe essere stata introdotta già nel neolitico, quando l’uomo imparò a coltivare i cereali. 

Da lì, come si è arrivati ai maccheroni al pomodoro e al loro successo?

 

La prima data certa è il 1154: allora, un geografo arabo parlava di «un cibo di farina in forma di fili» chiamato «triyah», che si confezionava a Palermo e si esportava in tutta la penisola. Proprio il clim 
a della Sicilia – e di altre regioni come Campania e Liguria – favorirono la diffusione della pasta, che all’epoca veniva fatta semplicemente essiccare all’aria. Il tradizionale compagno dei maccheroni, il pomodoro, arrivò dal Perù intorno al 1550, ma solo a metà Seicento iniziò a essere coltivato regolarmente anche in Italia.  

 


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2019年6月29日 (土)

Cornetto e cappuccinoイタリアの朝食は基本的に甘いものとカフェを頂きます。

LA COLAZIONE ITALIANA: 

-caffe`(エスプレッソ)

-biscotti (クッキー)

-cornetto (クロワッサン)

-cappuccino (カプチーノ)

 -caffelatte (カフェラッテ)

 -torta (ケーキ)

 

 Dal nord ad sud Italia la COLAZIONE italiana si racchiude in due parole: caffe` e cornetto. A parte le colazioni degli alberghi, nei cibi che gli italiani mangiano a colazione non c`e` il gusto salato. 

イタリアでは北から南まで朝食COLAZIONEといえばカフェ&コルネットです。ホテルの朝食は別にしてイタリア人が通常頂く朝食には日本食のような塩味は見られません。

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Ci sono tanti tipi di cibi dolci: torte, una grande varieta` regionale di pasticcini e ovviamente i cornetti.

甘いものというのは その土地で親しまれるケーキやクッキー、またコルネットなどです。

Le bevande: l`espresso, il caffelatte, il cappuccino.

飲み物はエスプレッソ、カフェラッテ、カプチーノなどです。

Questa colazione dolce e` non solo molto buona ma  ti offre anche l'energia per iniziare il lavoro e lo studio.

この甘い朝食は美味しいだけでなく、一日の始まりにエネルギーを蓄える意味があるようです。

GranitaaaAnche in Sicilia la colazione e` cosi`. Ma non da giugno a meta` settembre.  Nei mesi piu` caldi, infatti, la colazione tradizionale viene sostituita dalla granita.

シチリアの有名な朝食COLAZIONEは、6月から9月半ばまでの暑い時期にGRANITAグラニータを頂きます。

Avete mai sentito la parola GRANITA?

GRANITAをご存じでしょうか。

 

E` un cibo dolce a base di frutta che si mangia con una brioche. Sembra un gelato o un sorbetto.

フルーツをベースにしたジェラートやソルベットのような食べ物で、ブリオッシュのパンと一緒に頂きます。

Nella calda estate siciliana la granita e` la colazione ideale per iniziare bene la giornata.

暑いシチリアの夏ではグラニータが素晴らしい一日を送るために理想的なCOLAZIONEです。

La si puo` mangiare ad ora di colazione o, per i ritardatari, ad ora di pranzo. 

朝食の時間帯からランチの時間帯まで、シチリアのバールに行けば、見つけられます!

I gusti piu` famosi sono : MANDORLA, PESCA, LIMONE, GELSI. Per chi ha sonno c`e` anche la granita al caffe`. Si puo` mangiare anche con della panna.

大人気のフレーバーは アーモンド・桃・レモン・桑の実。 眠気を覚ましたい方へはカフェ味がお勧め。

生クリームともよく合います。 ぜひ、お試しくださいsun


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2019年6月15日 (土)

イタリアには国立のホテル学校が各街にあるといっても良い程、沢山存在します。ここでは料理人コース、更にバーテンダーコース、ホテルのレセプションコースと学科が分かれ、専門に5年間学びます。アルバイトで実践経験を積む生徒もいて、多くの生徒が卒業後、直ぐに就職するそうです。



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ここガッティナーラはピエモンテ州北部、オルタサンジューリオ湖の南に位置する約8000人程が住む街である。1242年建国され、ローマとフランスを結ぶ道中にあることより、兵士を休ませる場所として使用され、その代償に免税Borgo Francoであったという。ローマ皇帝管轄であったことから、道は碁盤の目のように整っています。また、この町で生まれた歴史重要人物として、Mercurino Arborioは神聖ローマ皇帝カール5世の書記官を務めている。

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さて時を現代に戻すと、1906-1999年トリノ生まれのMario Soldati(マリオ ソルダーティ)は

小説家、映画監督、脚本家として活躍したが、1959年『Un sorso di Gattinara(ガッティナーラを少し)』でワインや町並みを愛情たっぷりに物語っている。

また、食文化を研究したイタリア内、更にシカゴのイタリアンレストランなど10年掛けた旅物語は«Da leccarsi i baffi»という題が付いており、イタリア語表現で《口ひげをなめる程美味しい》。  

Gattinaraに貢献度が高いことで、この町から愛されている。

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この日、ホテル学校に招かれ、あるクラスに交じって調理実習を体験することになった。Scampi(あかざ海老)はパスタのソースに。

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パスタ作りを少し手伝っていると、学生(未来のシェフ?)になかなか手つきが良いと褒められました。(^^) 

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こちらはOrata(クロダイ)。如何にも泳いでいる鯛を表現したのか、ちょっとリアルでした。

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彼女達は餃子の皮のようなシートを焼いてお皿にし、小エビGamberettiのサラダを盛り付け。

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フルコースを3時間程で仕上げ、今度はサービスを勉強する生徒さんがレストランへご案内下さり、メニューの説明、更にワインのサービスを提供。

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校長Casarotto氏は日本や日本料理にも大変関心を寄せられ、交換留学しましょう!とご提案頂きました。いつか実現させてみたいと思います。

ピエモンテは日本人にも人気の州ですが、ほとんどの方が南部ランゲに集まります。こちら北部は未だ知られていない事もあり、とても落ち着いた環境です。

Gattinaraはワインだけでなく、あのLavazzaコーヒーの工場もあります。

こんな場所でゆっくり滞在しながら、イタリア料理を学ぶというのは素晴らしいですね。

次はTORINOへ続く⇒

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2019年6月 8日 (土)


ApeAPERITIVO
の習慣をご存知でしょうか。

イタリアでは夕食の前に友達や家族とワインやカクテルを飲みながらお喋りしたり、リラックスした時間を楽しみます。  もともと食前酒という意味のアペリティーボが今では、ひとつの文化になっており、とても有意義な時間帯です。

夕方にバールへ行くと、おしゃべりが大好きなイタリア人たちは集まって、アペリティーボを楽しむ姿をよく見かけます。

この時間帯のバールではいろんなおつまみが置いてあり、フリーで頂けるのですが、お店によっては、パスタやサラダ、お肉や魚料理など沢山並んでいます。

その昔、北イタリアの農家の人たちが、日が沈む頃、畑仕事を終えて、早目の夕食を取っていました。チーズやサラミ、グリッシーニなど、早めに就寝する為、簡単に頂けるもの多かったのでしょう。これが、アペリティーボとなり、今ではイタリア全土に広がっております。

アペリティーボの呼び方は地域によって変わります。例えば:

ピエモンテ州では『merenda sinoira』 メレンダ シノイラ

フリウーリ州では『tajut』 タユートゥ

 

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常に流行の先端を行くミラノではアペリティーボの習慣はサラリーマンだけでなく、若者にも人気があります。

若者にとっては、アペリティーボ料理『STUZZICHINI』ストゥツィッキー二は 一杯のドリンク代で頂ける夕食代わりに利用されたりしています。

6/21(金)の、スクオーラレオナルド・ダヴィンチ留学説明会&交流会では、スカイプで繋いで、ミラノのスタッフにライブで学校を紹介した後、後半はアペリティーボの時間です。留学に興味がある方だけでなく、イタリア好きの人と会いたい、イタリア人と話したい方、留学には行けないけれど参加してみたいという方も、大歓迎です。 ご参加お待ちしております。 詳細はこちら 

Conoscete l`aperitivo?

E` un momento per chiacchierare con amici e colleghi di lavoro bevendo un bicchiere di vino o un`altra bevanda alcolica.  Non e` raro trovare i bar pieni di gente che si gode l`aperitivo nelle ore che precedono la cena. Ma, ovviamente, per accompagnare il tutto si mangiano tanti stuzzichini che variano in base alla zona d`Italia: pasta, insalate, carne o  pesce, focacce.

In origine l`apertivo era la cena dei contatini che, dopo una giornata di duro lavoro, cenavano al tramonto del sole. Si tratta di una tradizione comune a molte regioni del nordma che oggi va di moda  in tutta l`Italia.

In Piemonte si chiama "merenda sinoira", in Friuli "Tajut". 

Oggi in alcune citta` , specialmente a Milano, durante l`aperitivo si possono gustare moltissime pietanze. L`aperitivo e`cosi` abbondante che molto spesso puo` sostituire la cena.

Vi aspettiamo!

 


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